酵素ファスティングとは

「ファスティング」とは日本語に訳すと「断食」を意味する言葉です。断食は本来、食を断つという意味で使われます。断食はもともと病気の方のために民間療法として取り入れられていたり、古来、修行の一環として取り入れられていたものが形を変えて現代のファスティングに反映されています。

しかし近年のファスティングは、主にダイエットを目的に行われることが多く、その他にも体の中にたまりがちな毒素を排出するデトックスや、体重を減らすだけでなく体質改善を目的として行われています。

そして、ただ食べないだけの断食とは違い、最低限必要な栄養素を酵素ドリンクで補いながら内臓を休める方法として「酵素ファスティング」と呼んでいます。

酵素ファスティング

人間の体は、絶えず消化・吸収・運搬・代謝・排出を繰り返しています。これらのプロセスに酵素は必要不可欠です。体内で働く酵素には、消化・吸収に関わる「消化酵素」と、新陳代謝や有害物質の除去、自然治癒力、免疫力向上、細胞の修復やリセットに関わる「代謝酵素」がありますが、通常の生活を送っていると、ほとんどの酵素が消化酵素として使われてしまい、代謝酵素として使われる分はごくわずかです。

つまり、現代人の体は消化・吸収をするばかりで、体のメンテナンスができていない状態なのです。消化酵素ばかりを使い代謝酵素が不足していると、不調のある細胞の修復ができず、新陳代謝がうまく行えません。

そのために、肥満や慢性的な体調不良、生活習慣病などの問題が現れてしまいます。通常、体内で作られるエネルギーの約80%が消化に使われると言われ、消化・吸収の作業には大きなエネルギーが費やされています。

肥満や慢性的な体調不良

常に働き続けて疲れた内臓を酵素ファスティングによって休ませ、代謝酵素をきちんと働かせることがファスティングの狙いなのです。