【タンパク質不足は免疫細胞のパワーも減る!? 細胞を効率よく作るタンパク質とは】

皆さんこんにちは☆
8月がスタートし、猛暑日が続く時期に入りましたね!
暑い日は、冷たい飲み物や軽い食べ物が欲しくなり、タンパク質が不足しやすい時期でもあります。。

タンパク質が不足すれば、強い身体を維持するのが困難になり、感染症や風邪なども引きやすくなります。。

タンパク質は、子供から大人、スポーツをする人、おじいちゃんおばあちゃんと、幅広い世代に必要不可欠な存在です☆

今回のコラムでは、タンパク質についてその役割や摂取のポイントについて書いていきたいと思います♪

そもそもタンパク質は、筋肉や内臓、皮膚、爪、髪の毛、骨など、私たちの身体をつくる上でなくてはならない栄養素の一つです。

免疫細胞もまた、タンパク質から作られています。
そのため、毎日摂取できていれば、免疫細胞が順調に作られるのはもちろん、筋肉量が維持されて代謝が上がり、免疫細胞が元気になります♪

免疫を強化するために摂取したいタンパク質は、主に「肉」「魚」「大豆製品」に多く含まれています。日々の食事でバランスよく食べることが理想ですが、免疫細胞を効率よく作るなら、動物性タンパク質をしっかり摂取することがポイントです!
なぜなら、肉には、体内で合成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、
免疫細胞の材料が整いやすく、作成をスムーズにします。

他にも、免疫力の維持に必要不可欠な鉄や亜鉛などのミネラルも豊富です。
タンパク質の成分は、肉の種類や部位により異なるため、同じ種類のものばかり食べるのではなく、様々な種類の肉を選ぶことが大切です☆
しかし注意したいのは、お肉の食べすぎです( ;∀;)
肉には良質なタンパク質の他に、脂質も部位によっては多く含有されています。肉の脂質は、飽和脂肪酸という、過剰に摂取すると肥満や動脈硬化などを引き起こすリスクが高くなることが示唆されています。。
他にも肉の摂りすぎは腸内環境を汚してまうことにもつながりやすいため、逆に免疫力低下へとつながりやすくなってしまいます。

そのため、タンパク質の摂取では、肉に偏らず、魚や植物性の摂取も欠かせないポイントになります☆

魚は動物性タンパク質だけでなく、血液の状態をよくするEPAとDHAという不飽和脂肪酸も含まれており、これが血液をキレイにし免疫力を高め、中性脂肪や悪玉コレステロールも減らします。
そしてまた、植物性タンパク質の大豆製品は良質なタンパク質とともに、腸を整える食物繊維もたっぷりとることができます♪

粘膜を強化する「ビタミンB群」細胞の構成に必要な「大豆レシチン」腸で善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」も豊富なため、免疫機能の強化には欠かせないタンパク源☆

暑い時期で、食欲が低下し、タンパク質の摂取不足に陥りやすい時期ですが、
ぜひ、動物性タンパク質×植物性タンパク質をバランスよく摂取し、免疫力を高め強い身体を作っていきましょう☆

ポイントは、
ダブルタンパク質ですよ^^

アバター

EFSC本部スタッフ

酵素ファスティングで負けないカラダとキレイをつくることを日々考えています。