皆様こんにちは★
本日で4月度は終わり、明日から5月がスタートしますね!
5月は、1年のうちでも疲れが出やすく、体調不良を招く方も多いことから、『五月病』とも言われていますよね。
そんな、身体の不調が出やすい5月ですが、
しっかり免疫力を維持し、身体ともに心も元気で過ごすためには、
【血糖値のコントロール】が重要であることをご存知でしたでしょうか。
今回のコラムでは、
血糖値が高くなると体内ではどんなリスクがあるのか。また、血糖値を高くしないための食事の予防方法などをお伝えしていきたいと思います!
そもそも、糖質とは、炭水化物から食物繊維を抜いた成分のことを【糖質】と呼んでいます。
食事により、体内に炭水化物が入ってくると、まず胃腸で、《糖質》と《食物繊維》に分解されます。
そして、身体のエネルギー源である糖質は、ブドウ糖として血液に入り、全身を巡っていきます。
血液中に含まれるブドウ糖の量!
これが《血糖値》です。
血糖値が高い状態が続いてしまうと、免疫細胞の一つである、好中球やリンパ球の能力の働きが落ち、免疫力が低下すると言われております。。
そしてまた、高血糖状態が続いてしまうと、神経はダメージを受けます。
その結果、神経は鈍り、痛みなどの異常を察知する能力も低下してしまうのです。
そのため、血糖値を普段からしっかりコントロールし、免疫力を維持することは健康な身体をつくるためにはとても重要なことなのです!
まず、
高血糖や血糖値が高い状態が続く病気である、《糖尿病》を予防するために、1番大切なことは、
『糖質のとりすぎ』に注意することです!!
糖質が多く含まれる食べ物としては、
砂糖を大量に含むお菓子や清涼飲料水、ごはんやパン、果物やイモ類に多く含まれています。
これら、糖質は身体や脳のエネルギー源であり、生きていくためには欠かせない栄養素ではあり、全くゼロにする必要はないですが、
食べすぎには気をつけましょう。
また、《食べ方》にもポイントがあります!
まず、
①よく噛んでゆっくり食べる
こと。
一気に早食いすると、一度にたくさんの食べ物が腸に届き、短時間に大量の糖質が吸収されて血糖値が急上昇してしまいます。
そのため、ゆっくり噛んで食べることで、食べすぎ防止に加え、糖質の吸収をゆるやかにすることができます。
また、《食べる順番》にもポイントが♪
①おかずや汁物を先に食べてから、主食
を食べること。
そうすれば、おかずや汁物に含まれる食物繊維の働きにより、糖質の吸収がゆるやかになり、糖質の急上昇を防いでくれます。
なので、
食べる順番に気をつけることと同時に、
食物繊維がもともと豊富に含まれる食材を選ぶことも大切です!
◆白米→玄米や五穀米などに♪
◆パン→ライ麦パンや全粒粉パン、玄米パンなどに♪
◆砂糖→きび砂糖や黒糖、甜菜糖などに♪
◆麺類→全粒粉麺や野菜麺などに♪
色々と選び方や食べ方、順番などを工夫するだけでも、血糖値はコントロールすることが可能です!
ぜひ、毎日の食生活の中で、血糖値のコントロールのために意識してみてはいかがでしょうか!
きっと身体と心も安定し、happyな気持ちで毎日過ごすことに繋がるはずです!