【毎日の食生活で気をつけたい。 食べすぎがもたらす身体への弊害〜内蔵脂肪編〜】

今回のコラムでは、食べすぎによってもたらされる内臓脂肪の蓄積について、身体にどのような弊害があるのか。
そのメカニズムについて書いていこうと思います。

そもそも、食事によって体内で吸収された「糖質」や「脂質」は、主に脳や筋肉、内臓などが働く際のエネルギー源、細胞の材料として体内で利用されていますが、
使いきれず余った分は、いずれエネルギー源として利用するため、まずは筋肉や肝臓に蓄えられます。

しかし!
筋肉や肝臓の貯蔵スペースには限りがあり、あまりたくさん蓄えることができません。

そのため、余分なエネルギーは中性脂肪に変え、脂肪細胞に蓄えられていきます。

脂肪細胞は、柔軟性が高く、中性脂肪を取り込み、もとの数倍の大きさにまで膨れ上がることができる自由自在な細胞。

これが、「脂肪がつく」「脂肪が増える」といわれる状態ですが、このように無限に容量を増やせるのは、人体の中では脂肪細胞だけなのです。

そもそも脂肪細胞には、様々なホルモンを分泌し、身体の機能を調整する働きを担っています。
通常は、
●女性ホルモンの「エストロゲン」
●食欲を抑え、エネルギー消費を増大させる「レプチン」
●傷ついた血管を修復したり、糖や脂肪を燃やしたり、腫瘍の増殖を抑えたりする「アディポネクチン」

など、身体にいい作用を及ぼすホルモン(善玉ホルモン)を分泌していますが、脂肪が肥大すると、ホルモン分泌のメカニズムが狂い、善玉ホルモンの分泌が減ってしまいます。

変わりに、肥大した脂肪細胞からは、
■血糖値を上げ、糖尿病にかかるリスクを高める「TNF-α」

■慢性炎症を引き起こし、癌や糖尿病、リウマチ発症の原因ともなる「IL-6」

■血栓(血管内にできる血の塊)を溶けにくくする「PAI-1」

など、身体に悪い作用を及ぼす「悪玉ホルモン」の分泌が増加。

つまり!
食べすぎにより、脂肪が過剰に体内で増えてしまうと、悪玉ホルモンの作用により、

●血管の傷が修復されない
●血栓が溶けない
●腫瘍が増殖する
●血糖値が上昇する

などが、起こりやすくなります。

その結果、糖尿病、脳出血、脳梗塞や心筋梗塞、癌などの病気を引き起こす可能性が高くなってしまうのです。

こうした病気を予防するためには、
なにより、食べすぎに注意し、脂肪の蓄積を防ぎ、効率よく燃焼させることがとても大切です。

酵素ファスティングを実践すれば、
体内に溜まった脂肪を効率よく燃焼させ、老廃物や毒素の排出を促進させることができるのです。

脂肪の蓄積を防ぎ、体内で善玉ホルモンをしっかり分泌させられるように、
ぜひ、定期的にファスティングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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EFSC本部スタッフ

酵素ファスティングで負けないカラダとキレイをつくることを日々考えています。