【乾燥肌にご用心!】

皆さまこんにちは!

2022年も残すところあと僅かとなりました。

本年も大変お世話になりました。

来る年が皆様にとってより佳き年となりますよう心より祈念致します。

今後とも変わらぬご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。

さて
今回のコラムは【乾燥肌】について書いていこうと思います♪

お肌のトラブルに悩む方が増える時期なので、少しでも食事からのケアをしてみてはいかがでしょうか☆

そもそも「乾燥肌」とは一言で言うと、皮脂も水分も不足してカサカサになった状態を指します。
冬の肌の代表的なトラブルとして、圧倒的に多いのは乾燥肌とそれに伴う痒みですよね。

冬の季節のように寒くなってくると、空気も乾燥してくるので、乾燥肌が起こりやすくなるんです。

そもそも、お肌の潤いは、表皮の一番外側にある「角質層」の働きによって保たれており、健康なお肌は角質層の細胞に天然保湿成分が豊富に含まれ、水分をしっかりキープしています。
しかし外気の乾燥などにより、角質層の水分が失われ、角質層のキメが粗くなることで、アレルギー物質や細菌の侵入を防ぐためのバリア機能が弱くなり、ちょっとした刺激でも、過敏に反応しやすくなり、痒みなどの症状を伴ってしまいます。。

もちろん、乾燥肌対策としては、加湿器を使う、オイルを塗って保湿する、水分をしっかり摂ることなど皆様もご存知の対策がたくさんあるかと思います!

しかし毎日頂く食べ物によっても、乾燥肌を悪化させたり、反対に乾燥につよいお肌を作ったり、やはり根本は「食べるもの」にあります。

そして新陳代謝を促し、お肌を健康に保つ栄養素をバランスよく摂取することがポイントです!!
正しい洗顔や乾燥を避けるなどの生活習慣に加え、栄養バランスの良い食事を意識してみてください☆

《乾燥肌対策におススメの栄養素》

①たんぱく質:細胞の原料になる
→肉、魚、卵、豆腐や納豆などの豆類

②必須脂肪酸(オメガ3系、オメガ6系):肌細胞の「細胞膜」を作る
→亜麻仁油、えごま油、青魚、ごま油など

③亜鉛:肌や髪の毛、爪などの健康を維持、新陳代謝を促進する
→牡蠣、納豆、卵、チーズ、切り干し大根など

④ビタミンA:NMF(天然保湿因子)の生成を促したり、皮膚や粘膜を正常な状態に保つ
→かぼちゃ、人参、ほうれん草、ウナギなど

⑤ビタミンB2、B6:肌の再生を促すほか、細胞の原料となるアミノ酸の吸収を助ける
→ナッツ、果物、玄米など

⑥ビタミンE:肌の血行を促進し、新陳代謝を促す
→味噌、かぼちゃ、ナッツなど

そして何より大事なのは、これらの栄養素をしっかりと吸収できるカラダ作り、いわゆる腸をキレイにすることも重要ですね!

唐辛子などの辛い物は、皮膚を刺激する他、アルコールは血管を拡張させて痒みを増長するので、摂取はあくまでもほどほどに。

冬の時期は、味が濃いものや脂っこい食べ物が一段と美味しくなる季節でもありますが、

量や質に気を付けていきながら、食事を楽しんでくださいね☆

乾燥肌が改善されれば、くすみや毛穴の開き、シミ、シワ、肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルの改善にもつながりやすくなるので、できる範囲で取り入れてみてくださいね!

それでは長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます♪
2023年も皆様にとってより一層幸せ溢れる年となりますように☆☆

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EFSC本部スタッフ

酵素ファスティングで負けないカラダとキレイをつくることを日々考えています。