【ファスティングで生成される『ケトン体』の魅力とは!?】

長期のファスティングでキーワードとなるのが『ケトン体』♪
今回は、このケトン体について、体内でどのような作用を及ぼすのか、その魅力についてご紹介していきたいと思います。

そもそも『ケトン体』とは何なのでしょうか!?

私たち人間が生命を維持するためには5大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)が必要不可欠ですが、この中で糖質は、体内でブドウ糖に分解され、脳や身体のエネルギー源として使われています。

しかし、このブドウ糖がファスティングなどにより枯渇状態になると、ブドウ糖に代わるエネルギー源として、体内の体脂肪を原料に肝臓でケトン体が生成されます。

体脂肪である脂肪酸は、筋肉や内臓ではエネルギー源として使われていますが、このままでは、脳のバリア(血液脳関門)を通過できません。

しかし、ケトン体になるとこのバリアを通過することができ、脳のエネルギー源として利用することが可能となるのです。

また、ケトン体のうち、β-ヒドロキシ酪酸にはエネルギー源としての作用だけでなく、身体の酸化反応や炎症反応を抑制する作用があります。

そして、その作用により、心臓や脳など、さまざまな臓器に対して保護作用があると報告されています。

中でも、β-ヒドロキシ酪酸は、
骨格筋のミトコンドリア機能に影響を与え、運動パフォーマンスを向上させるという動物実験の結果が報告されており、

酸化ストレスの抑制、抗炎症、心血流量・心拍数増加などの作用の報告がありスポーツにおける新しいアプローチとしても提案されています。

その他、脳や身体への主な作用は、
◆空腹感を和らげる
◆脳の過剰興奮を抑え鎮静する
◆脳の機能向上
◆精神安定
◆幸福感が得られる
◆細胞を酸化ストレスから守る

などがあります。

ケトン体が体内で増えると、BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質も多く作りだされるようになり、新たな神経細胞を成長させる働きや、長期記憶に重要であり、『脳をよくする』効果が期待されています。

また、うつ病の予防、改善のほか、
糖尿病や脂質異常症の予防、改善、慢性痛の抑制など、さまざまな健康効果が期待されているのです。

凄いですね!ケトン体♪

このケトン体は、ファスティングを実践し、48時間以上経つと体内のケトン体量が一気に増えてきます!
ケトン体の効果を得たい方は是非、3日間ファスティングにチャレンジしてみてください。

ただし、やりすぎは、低血糖や血中のケトン体の増加により、昏睡状態や糖尿病性ケトアシドーシスなどの症状を招いてしまう危険性があるため、ファスティング期間は3〜7日程度に留め、身体の調子をしっかり観察しながら行うことが大切です。

皆さんも是非、3日ファスティングでケトン体のパワーを体感してみてはいかがでしょうか!

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EFSC本部スタッフ

酵素ファスティングで負けないカラダとキレイをつくることを日々考えています。